もくじ
今はなき知る人ぞ知るメーカーの名作!
今回ご紹介するのは2008年に発売された商業ゲーム。(DLsiteでは現在の区分は同人です)
ボテゲーに定評があったflapの『母娘妊術くのいちPonPon!!』です!
『あった』と過去形でメーカーをご紹介した通り、既にflapは解散されたメーカー。
『廉価なボテゲー』として良質な作品を、多く世に送り出してくれたメーカーでした。
騎西ソアラ×呉マサヒロのくのいち親子丼!
シナリオを担当されたのは騎西ソアラさん。
発売当時、孕ませ&ボテ界隈で安定のライターとして、評価されていたライターさんですね。
そんな騎西さんが呉マサヒロさんとタッグを組んだ本作はタイトル通り『時代劇』かつ『くのいち』もの!
宮代家の若(二男坊)である虎太郎の元に、任務に失敗した敵国・松伏のくのいちが逃げ込んできます。
そのくのいちである椿を治療してあげたことから始まる本作は、ラブラブ孕ませ&ボテゲーとなっています!
孕ませ紳士・ボテ紳士に突き刺さりまくるシナリオ!
ヒロインは松伏家の名の知れた忍である椿(CV神崎ちひろ)
そしてその娘である桔梗(CV桜川未央)の親子2人。
この二人とのラブラブ孕ませもの、そしてそこからのボテものとなっています。
このゲームの何が素晴らしいか、そして何故当時のボテゲー界隈で高い評価を受けていたか?
それは、騎西ソアラさんが書かれるセリフにあります。
「膣奥、開いちゃうぅっ!」
「胎が下がってっ!」
などの孕ませ属性持ちの人間に刺さりまくるワードが、最初のプレイから随所に散りばめられています!
恐らく、その属性を持っていない方には、単なる淫語でしかないのでしょうが、こと属性持ちの人間にはこれでもかというほどに刺さるのです!
もちろんそれはボテてからも健在。
「お迎え棒」といった、予定日を過ぎても生まれてこない桔梗の赤ちゃんに対して、椿が虎太郎にエッチを薦めるワード。
もちろん、ボテエッチ中も、赤ちゃんに言及したり、互いの愛情を示す言葉が飛び交うなど、ラブラブ孕ませもの・ボテものとして最高品質です!
ボテ作品として皆がオススメした逸品!
「とにかく名作だからやれ!」
この『母娘妊術くのいちPonPon!!』は、当時のHRHB愛好家の中でそう言われた逸品です。
flap作品は、他にも騎西ソアラさんがシナリオを担当された作品はあり、そちらもシナリオ的には素晴らしいのですが、呉マサヒロさんの絵もボテとして素晴らしく、この2人のクリエーターの相乗効果で、廉価ボテゲーの金字塔と呼ばれた作品になりました。
12年も前の作品にはなりますが、この12年で読み物系エロゲの大幅な進化はなく、(…といってもLive2Dなどの導入とかはありますが)UI周りに若干の古めかしさを感じる以外は、特別古さが問題となる作品ではないでしょう。
純愛孕ませものが好き!
子宮や子作りに言及した淫語が好き!
いいボテゲーが知りたい!
そんな方に強くオススメしたい、『母娘妊術くのいちPonPon!!』です!
絵の綺麗さ | (特別美麗というわけではないですが、とにかく愛好家のツボを抑えてます。) |
ゲーム性 | (特にゲーム性はなし。一部選択肢があるだけ) |
実用性 | (この性癖を持っていれば最高の実用性) |
コストパフォーマンス | (低価格帯エロゲと言えど、現在1980円。現在の他のボリュームと比べると値段はどうか?) |
総合評価 | (愛好家にとっては最高の逸品の一つ。ただ、今の時代にこの価格が少し高いかも。) |
以上、『母娘妊術くのいちPonPon!!』レビューでした!