もくじ
女湯に入ろう!大丈夫!“ぼく”はまだ子ども!
今回レビューするのはサークル『トキノコギリ』さんの『ぼくがすきになったせんとう。』です!
本作は、WOLFRPGエディターを使って作ったRPG形式。
…とは言うものの、あくまでフォーマット上RPGというだけで、基本的には移動とイベント発生に使うだけ。
どちらかと言えば、幼い“ぼく”が銭湯で甘い体験をするシミュレーションゲームです!
良質なおねショタシミュレーション!
家のお風呂が壊れ、その修理の2日の間、銭湯に行くことになった“ぼく”こと『ゆうくん』。
お父さんと来たものの、いつもお母さんと入っている『女湯』に入ってしまったことから、ゲームはスタートします。
まだ『エッチなこと』を全く知らないゆうくんは、女湯に入っても何とも思いませんが、中にいるお姉さんたちはそうでもないようで…?
精通もまだな“ぼく”がお姉さんたちとの触れ合いを経て、銭湯が大好きになるという、良質なおねショタものとなっています!
“ぼく”に興味津々なお姉さんは3人
“ぼく”に興味津々なお姉さんは3人。
普通にゲームをプレイしていると、まず辿り着くであろう正ヒロイン的ポジションは、↑画像真ん中『黄野さん』です。
隣に住んでる所謂優しいお姉さん。
ですが重度のシスコンで、“ぼく”のことが大好きという理想のお姉さんですね!
お次は普通であればロリっ子枠であろう画像左の『紅原さん』。
ですが、“ぼく”よりは年上なので、これもおねショタ。
エッチなことには興味津々ですが、経験がないロリ姉というなんともツボを突いたキャラですね!
そして、最後は『ちょっとアレ(?)』と言われちゃってる画像右の『青羽さん』。
全体的にふくよかに描かれますが、それよりもちょっとコミュ障っぽい所がポイント。
もちろん重度のショタコンです!!
ゲームシステムはさっくり抜きゲー
ゲームとしては、非常にシンプル。
時間という概念がある中、3人のお姉さんと交流を深め、EDとなる3日目を目指すゲームとなります。
銭湯を舞台に、“ぼく”を操作して、お姉さんと話しかける。
時間に応じてお姉さんの行動や反応が変わるので、シンプルながらもそこが攻略ポイント。
そのちょっとした能動的部分が、『ぼく=あなた』にする秀逸なポイントとなっていますね。
これが選択式の単純な読み物アドベンチャーだと、こういった自己投影力は発揮出来ていないと思います。
『WOLFRPGエディターを使用した』
そこがこの作品の決定的なポイントですね!
とにかくおねショタもの好きな方にはオススメ!
エッチ知識が皆無の“ぼく”×ショタ(orエッチ)に興味津々なお姉さん。
それがこのゲームの全てで、その“ぼく”に自己投影しやすい様に様々な演出がされているという本作。
ちなみに、地味に「愛情値」「発情値」という隠しパラメータがお姉さんには設定されており、そのパラメータにより、プレイ内容が変わるという仕様にもなっています。
シンプルながら、良質なおねショタ作品!
おねショタ好きのあなたに是非オススメですよ!
絵の綺麗さ | (絵は上手くはないです。ただ演出などでツボは抑えまくってます。) |
ゲーム性 | (ゲーム性はそんなに高くないですが、『ぼく=プレイヤー』にするギミックはすごい) |
実用性 | (絵を受け付ければ実用性抜群) |
コストパフォーマンス | (これで通常880円は安い!) |
総合評価 | (超良質なおねショタもの。絵のレベルだけが残念。) |
以上、『ぼくがすきになったせんとう。』レビューでした!