もくじ
挑戦的な意欲作!CG集+音声作品の試み!
今回レビューするのはサークル20+1さんの『葉山遙のモノローグ』!
20+1さんは企画・シナリオの久太郎さんとイラスト担当のはたちさんのサークルで、基本はCG集を中心にご活動。
そんな20+1さんが、CG集に音声作品をプラスした作品が、この『葉山遙のモノローグ』となります!
ヒロインは藍沢夏癒さん演じるクールで面倒見のいい後輩!
気になる本作のヒロインは『葉山遥』ちゃん。
吹奏楽部の後輩であり、食うに困った主人公がキャベツ泥棒した家の子でもあります。
そんなキッカケから、貸したお金の取立てと監視という名目で、家に通って世話をしてくれる様になった、クールで世話焼きな後輩を演じるのは藍沢夏癒さんです。
本作は音声作品ながら、CG部分も重要なため、やはり遥ちゃんのデザインにも触れないわけには行かないでしょう!
流石、本来はCGを中心にご活動されている20+1さんということもあり、超ハイクオリティで描かれる遥ちゃんはボブカットで貧乳!
さらには黒ストという、その性格とマッチしまくったデザインとなっています!
もう「わかってるな!」といった感じですね!
そんな後輩ちゃんを、藍沢夏癒さんが、あの甘い声で演じてくれるんですから、破壊力は抜群ですね!
シナリオは一夜のストーリーからのエピローグ
お品書きは以上の7トラック(+DLsite限定特典の8トラック)。
先輩の懐から転げ落ちたあるものを見て、怒った遥ちゃんがいたずらをしたことから、始まる一夜の出来事、1本のドラマ仕立てとなっています。
4回の射精+お掃除フェラという充実した内容ですね!
さらに、本作の注目すべきポイントは、付属のCG集にもシナリオが書かれており、CG集単体でも成り立つこと。
普通にセリフ付CG集としても、相当レベルの高い作品ですよ!
録音方式は一部バイノーラル
録音方式は2トラックの耳舐めプレイのみバイノーラル。
他はモノラルでしょうか。
若干ザラついた感じがある部分もありますが、中々いい音質かと思います。
他カテゴリーからの殴り込みだからこその革命的作品!
基本的に音声作品のCG部分は、イメージを広げるための補助的役割。
しかしながら、本作では本来CG集を本職としてやられている20+1さんだからこそ、CG部分をハイクオリティに仕上げたという革命的作品と言えるのではないでしょうか?
もちろん、従来の音声作品は、視覚的効果を最小限にするからこそ、頭の中にイメージが広がるという効果もあります。
ですが、やはり視覚的にも楽しめるというのは、「こういうの待ってた!」という方も多いでしょう。
また、そのCG集部分は差分含めて140枚(×文字ありなしのVer違いが3パターン)と、かなりの枚数!
音声作品としてカテゴライズされていますが、この設定と、遥ちゃんの見た目が気に入られた方は、CG集だけでも普通に楽しめるものとなっています!
20+1さんのハイクオリティCG集+藍沢夏癒さんの音声作品!
そんな強力タッグで革命を起こしている『葉山遙のモノローグ』は
イラストが気に入られた方!
藍沢夏癒さんファンの方!
どちらの方にも、まずはサンプルだけでも見て聴いてほしい作品ですね!
録音方式 |
一部バイノーラル |
音質 | (気になる所はほぼないですが、“中々いい”レベル) |
音の工夫など | (オーソドックスな工夫) |
シナリオ | (非常にいいシナリオでした。ただ、音声だけだとわからない部分がちょっとだけあり。) |
演技の良さ | (藍沢さんのクールロリはいいですね。) |
実用性 | (CG部分も音声部分もヌける逸品です) |
コストパフォーマンス | (この量のCG集+音声作品で1100円というのは安いんじゃないでしょうか?) |
総合評価 | (音声作品としたはオーソドックスな良品。やはり評価したいのはCGを充実させたという意欲。今後とも期待です!) |
以上、『葉山遙のモノローグ』レビューでした!